【マレーシアで食べてみた】必死に逃げる兎が不憫なRendang Arnab

食べる
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新型コロナにもいい事あるね、の中の一つに、マレー料理(家庭料理系)冷凍食品・レトルト食品の充実化が挙げられると思います。マレー料理、と断言しちゃっているのは、私がマレー系マレーシア人と結婚していて、主食がマレー料理だからです。

墨

中華系・インド系・その他の民族系は、それぞれ詳しい方がおいでですので、そちらをご覧くださいませ。

2020年3月のフルロックダウン、MCO1.0(MCO=活動制限令)の時は、買い物さえ一家から一人しか出られず、今まで外食任せだった人々が調理もせざるを得ない状況に陥りました。
外食比率が高く、冷食・レトルトがそれほど人気なかったマレーシアで、ここにきて一気に増えたように思います。

Rendang Arnabの冷食とは?

少し前にシャーアラムのとある店で入手した冷凍食品がこちら。(とある店とぼやかしているのは、店名等覚えていないから)

Rendang Arnab 
兎肉のルンダン。
冷凍庫から出してすぐなので、曇ってるしいびつだし…すみません

兎を意味するARNABの文字の下には
Mudah・Lazat・Sihat
簡単! うまい! 健康的!
の3語が。
LazatとSihatは尾韻を踏んだかもしれない。それならば1語目もCepat(はやい!)にすればよかったのにな。

墨

日本人はどこにいても結局、『うまい、安い、早い』の呪縛からのがれられんのう

ルンダンとは、玉ねぎ・にんにく・ハーブ類・スパイス類を調合し、ココナツ成分を追加してじっくりと炒めたものに動物性たんぱく質を投入して更に炒め煮詰めるマレー料理で、ハリラヤや結婚式などのお祝い時によくふるまわれます。ふつうは牛肉・鶏肉・時々魚、あたりで、兎は全く一般的ではありません。
冒頭にマレー家庭料理、とか書いてますが、これはちょっと特別な料理カテゴリーですね。

パッケージには必死に逃げる兎さんが。

兎は愛玩していた時期もあり、なんだかこう微妙な空気が食卓に流れましたが、ウチはそのあたり結構ドライで、皆、食していました。

食うんかい!

調理方法は?

ちなみに調理方法等は一切説明がありません。
頼るべきは、勘。
凍ったままフライパンに入れ、若干の水も追加して焦げぬように火を通しました。
確かに簡単です。

次は皿部分をきれいにしてから撮影しよう! ←そこ?

お味は?

お味はですね… 作ってくださった方には申し訳ないけれど、『次は無いな』でした。
肉部分は脂肪の少ない鶏肉のような感じでした。ルンダン部分がおいしければ話は違うのかもしれませんが、早い話、あくまでも個人的には、ですが、そうでもなかったです。兎さんには申し訳ないので、ありがたく完食しました。

墨

それにしても、どれだけの方の参考になるか、まったくわからない投稿やな…

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マツムラ

マツムラ

マレーシアに住んではや●●年の永遠の28歳(痛っ!)。 日系メーカーの現地法人に勤務中。マレーシアでは5社目ですが、勤続歴は今の会社が1番長くなりました。 マレー系マレーシア人の夫&次女・三女とSelangor州Shah Alam(の僻地)に暮らしています。(長女は結婚後、職場そばに居住) かなりの頻度で近所の猫が登場。

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